スパムと更新頻度との関係は分からないが、一つ気になることがある。
「拡散希望」と冠したエントリが、時折ツイッターなどでまさに「拡散」されているらしく、数週間注目されない状態が続いた後に、急にアクセスが集中することがあるのだが、それはいいとして、そういうことがあると同時にスパムコメントも湧いてくるのである。
これは、記事が「拡散」されるという事情から、スパムもまた「拡散」されるのを狙っているのか、それとも、見た人がいつもより多く、悪質なユーザーの絶対数もまた多くなるという単純な事実から来るのかは分からない。
聞いたことがあるのは、そうしたスパムコメントは、「ネトウヨ」と省略されるところの、「ネット右翼」と呼ばれる連中のブログには滅多に湧かないらしい、ということだ。
それを書いていた人は、だからスパムを送っているのはネット右翼だ、と結論付けていた。まあ、似たようなやつがやっているのだろうとは思うが。
それにしても、ブログやツイッターも、一長一短というか、感情を吐き出す場所があるということが果たしていいことなのか、という思いがある。
いわゆる「デモ」もそうだ。
怒りとか悲しみとか言った感情を、「気軽に吐き出す」場所があるということは、逆にいえばそれを蓄積させ、ある一つの行動へと結実させることを阻害する。
スパムコメントとか、挑発のコメントを見るたびにアドレナリンが分泌され、書く意欲が湧いてくるという奇特な方もいるが、私はただ疲れるだけだ。
どうせこのブログを見に来る人は少ないし、スパムが多いようだったらコメント欄の封鎖も考えている。
ブログをやってみて、一番良かったことは、「急に更新されなくなるブログ」が、なぜ更新されなくなるのかの理由がわかったことだ。
つまり、理由などないのだ。
私の周りでネットをやっている若い子などは、「〜さんのブログが更新されなくなった」「何かあったのだろうか」などと騒ぐが、ま、何かあったということもあるのかもしれないが、しかし、急にやめたくなるものだ、ブログなんて。というか、ブログに限らず、何でもそうだ。
そういうわけで、私としては、「更新されないブログ」を見て、余計な心配などすることが少なくなったし、それはネットサーフィンをしていく上で、多分いいことだろう。
これが今年最後の「中間報告」だ。
この記事タイトルは、かつて私が、憧れに似た感情を秘かに持っていた滝田修の地下潜伏報告書に基づいている。
まあ、裏切られたけど。
それでは、皆様におかれましては、よいお年を。
追記
いま読み返してみたら、年末に書くにしてはすこし暗い文だが、私自身は全然暗くないのである。むしろ前より明るくなった。
やっぱりやる気がなくなってきているなあ、と思う。
ブログの文章が急に暗くなる人はよくあるが、そういう人の中でも、本当に気分が暗くなってきている人と、自分の明るさを使う場所が他に出来た人とに分かれるように思う。
私の場合は後者の方で、言うなれば陽性の暗さである。
まあ、年末は鴨そばでも食べて過ごすだろう。
それじゃ、まあ、年の瀬ですので――不滅にして、すべてに打ち克つマルクス、エンゲルス、レーニン、トロツキーの教え万才!
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